Italian B


Il Babau & I Maledetti Cretini
Il Cuore Rivelatore 2016 3rd


Dodi Battaglia
e la storia continua... 2017 PoohのギタリストDodiが、Pooh解散後にPoohの楽曲をソロで演奏したもの。ギターも素敵だし、Poohではほかのメンバーが歌っていた曲もDodiが当然歌うので、その点も新鮮。


Claudio Baglioni
Questo Piccolo Grande Amore 1972 嗄れた声のカンタウトーレ(SSW)であるバリォーニの3作目。Toto Torquati (key)が参加し、オーケストレーションも素晴らしいプログレ風歌ものの素晴らしい作品。
Gira Che Ti Rigira Amore Bello 1973 ドラマチックに歌い上げるアルバム。
e tu... 1974 Vangelisがアレンジ及びds,key,fl等で参加。
Sabato Pomeriggio 1975 ルイス・バカロフがアレンジ、keyでに参加。


Il Balletto di Bronzo
Sirio 2222 1970 1st。この時点ではGianni Leone(Key) は参加していない。魅力的なハードロック。
YS 1972 レオーネが参加したイル・バレの2nd。いきなり、レオーネがバンドを掌握。メロトロンと、ギターと、ハイトーンボーカルによる、神々しくもヘビーな音楽。イタリアンロックの大傑作。
TRYS 1999 1996年、Gianni Leoneが、Devaeのメンバーを引き連れて、イル・バレ名義で演じたライブ録音。


Umberto Balsamo
Natali 1976
Malgrado Tutto... L'angelo Azzurro 1977


Banco Del Mutuo Soccorso
Bancp Del Mutuo Soccorso 1972 cf -> Dischi Ricordi
Darwin! 1973 cf -> Dischi Ricordi
Io Sono Nato Libero 1973 cf -> Dischi Ricordi
Banco 1975 cf -> Manticore
Garofano Rosso 1976 cf -> Manticore
Come In Un U'Ltima Cena 1976 cf -> Manticore
...Di Terra 1978 cf -> Dischi Ricordi
Canto Di Primavera 1979 cf -> Dischi Ricordi
Capolinea 1980 cf -> Dischi Ricordi
Urgentissimo 1980 10作目。前作(Primavera)までの、プログレ路線は完全に消えた。普通のロックをジャコモ氏が歌うという内容で、ジャコモ氏の歌声がバンコなんだなとは感じさせてくれるが、楽曲はイマイチ。ポップになりきれてないが、それが結構このバンドの良さとでも言うところか。
Buone Notizie 1981 11作目。ポップな売れる曲を書くのはあまり得意ではないかもと感じてしまうアルバム。
Banco 1983 12作目。出だしの曲から、吹っ切れてよい意味でバンコ流産業ロックをやれるようになれた。Moby Dickなど、楽曲もなかなか良く、結構いけているアルバムかもしれない。軌跡III入り。
...E Via 1985 13作目。アメリカンなポップスをやり損ねたアルバム。
B.M.S. (1991 Edition) 1991 1作目の再録。録音が良くなって透明感すらも感じられるが、その分、オリジナルにあった激情が迸るような勢いが薄れてしまう。やはり、オリジナルがよい。
Darwin (1991 Edition) 1991 2作目の再録。同上。
Non Mettere Le Dita Nel Naso 1989 ここまで来ると、もうすっきり。結構、傑作ではないかと思えてくる。ジャコモ氏の歌が中心のアルバム。
なお、所有するCDは、Hey Joe入りバージョン。冒頭、シンフォニックかつダイナミックな音楽が始まるのかと思ったら、いきなりHey Joeと英語で歌い出して。。。
Donna Plautilla 1989 リコルディと契約する前に録音されてお蔵入りだったアルバム。ジャコモ氏が参加する前で、あの独特の歌声は出てこない。しかし、時代的に見ても、かなり行けているアルバム。
Il 13 1994 F・ジャコモ氏だけでなく、ビットリオ・ノッチェンツィも歌っている。インストのEmilianoがスリリングな名曲。全体的にBMSが帰ってきたと思えるアルバム。
Nudo 1997 東京でのアンプラグド・ライブなど収録。
Nudo 1997 イタリア盤のNudo。収録曲が異なる。
En Concierto Mexico City 1999 2000 メキシコライブ
No Palco 2003 2002年7月ローマで行われたライブ。マウロ・パガーニ等ゲスト多数参加しており、ダイナミックかつ余裕の演奏を堪能できるアルバム。
Seguendo Le Tracce 2005 1975/4/23のライブ録音
Banco Del Mutuo Soccorso [40 anni] 2012 1作目からの40周年記念盤。未発表のマテリアルとライブ、そして1作目リマスターとのセット。
Darwin! (Live 2012) 2013 2作目のライブとリマスターのセット。
Un'idea Che Non Puoi Fermare 2014 F.ジャコモ氏追悼盤。昔の録音と新録(歌なし)で構成。


Il Baricentro
sconcerto 1976 フェスタ・モビーレを経て、ジャズロックバンドとしてのバリチェントロ第1弾。あいかわらずテクニカルな演奏。
trusciant 1978 2枚目。1枚目のようなテクニカルな壮絶ジャズロックではないが、曲はよい。テクニカルではあるのだが、当時のフュージョン系のサウンドに近くなっており、どちらかというとゆったり聴くというとき向け。


Barock Project
Misteriosevoci 2007 キース・エマーソンに触発されたLuca Zabbini (key,g,vo)、Luca Pancaldi (vo)らによってボローニャで結成されたグループのファースト・アルバム。イタリア語で歌い、クラシカルな趣をもったイタリアンロック。
Rebus 2009 イタリア語で歌い、前作をよりパワーアップしたイタリアン・シンフォ・ロックの傑作アルバム。
Coffee In Neukolln 2012 英語での歌に変わり、よりインターナショナルなクラシカル・シンフォ・ロックのアルバムとなった。傑作。
Skyline 2015 いきなりコーラスでアルバムは幕開け、伸び伸びとした歌声、華麗なピアノ、クラシカルかつスリリングなオルガン、ダイナミックなリズムセクションなど、どこを切り出しても素晴らしい。3曲目にはNew TrollsのVittorio De Scalziがフルート、ボーカルでゲスト参加。他にもチェロ奏者などもゲスト参加しており、生弦のオーケストレーション、ピアノ(ピアノが登場するとハッとするほど美しい)などによって、単なる分厚いシンフォではない、明るく気品に溢れる音楽の傑作アルバムとなっている。歌詞は英語。なお、ジャケットイラストは意味深なPaul Whitehead。
Detachment 2017


Luciano Basso
Voci 1976 cf -> Ariston
Cogli il giorno 1978 cf -> Ariston


Franco Battiato
Fetus 1972 もともとポップ・シンガーで60年代にデビューした(らしい)フランコ・バッティアートの1stアルバム。ここでは、メロディアスなイタリア語の歌が基本となったプログレ的アルバムとなっている。「生命」をテーマとしている様。
pollution 1973 2nd。よりプログレ度が増す。アラン・ソレンティらとともに、プログレ系のカンタウトーレとして位置づけられる。
Sulle corde di Aries 1973 3rd。ミニマルミュージック化。初期プログレ系の決定版。
Clic 1974
M.lle le "Gladiator" 1975 オルガンが鳴り響く、コラージュ作品。5作目。
Franco Battiato 1977 cf -> Ricordi
Juke Box 1978 cf -> Ricordi
L'era Del Cinghiale Bianco 1979 突然ポップ路線に変更、といっっても、大衆迎合型ではない、軽くも、疾走するのでもない、ゆったりとした一種独特の芸術的なポップス。
Patriots 1980 ポップ路線に変わって第二弾の9作目。A.Radiusがギターでサポート。タイトル、ジャケットから想像する熱い音楽かと思うと、結構、クールなポップス。
La Voce Del Padrone 1981 10作目。打ち込みを多様したかなりポップなアルバム。@Summer on a solitary beach、BGli uccelli、DSegnali di vitaは、アリーチェの「Gioielli Rubatiでカバーされている。
L'Arca di Noe 1982 ノアの箱船。フェアライトとコーラス隊を多様して、かなりシンフォニックな作品となっている。
Orizzonti Perduti 1983 若干地味な感じもしなくはないが、前作のラインを踏襲して、フェアライトをバックに淡々と歌うバッティアート・ワールドを作り上げている。アリーチェに提供している楽曲もバッティアートが歌っている。
Mondi lontanissimi 1985 アリーチェを全面的にバックアップしていた時代のアルバムだけに、同傾向。というか、この傾向がアリーチェのアルバムに反映されたというのが正しいか。ストリングスとコンピュータの融合。
Genesi 1987 電子楽器、ピアノ、パーカッションとオーケストラを伴奏とするオリジナルの壮大なオペラ。
Fisiognomica 1988 大傑作。ラストのDonatella Saccardiのソプラノなどは鳥肌モノ。
Giubbe Rosse 1989 オーケストラをバックにプログラミングも使いつつ歌うライブアルバム。Fisiognomicaからの選曲などクラシカルな名曲あり、また英語やフランス語などで歌う曲ありと、多様であるものの、彼独特の世界観はきっちりと維持。なかなか聴きごたえあり。
Come Un Cammello In Una Grondaia 1991 ロンドンオーケストラなどをバックに歌う穏やかな作品。前半はオリジナル、後半はブラームス、ベートベンらのクラシックの楽曲。
Gilgamesh 1992 バッティアート作のオペラ。内容はイタリア語で全く分からないが、オペラの写真をみると、かなりエキゾチックな衣装をまとっているので、メソポタミアのギルガメシュ神話を題材にしたものだと思う。音楽は、エキゾチックではなく、むしろ荘厳で美しい音楽となっている。
Cafe de la Paix 1993 ジャケットの明るさに対応して、内容も、明るいエスニック調。字余りの歌は相変わらずのバッティアート節。
Unprotected 1994 物静かに淡々と歌うライブ。最初、アレンジ違いのベスト盤でも聴いているのかと思ったら、拍手がなって気づいた。心落ち着くアルバム。
L'ombrello e la macchina da cucire 1995 オーケストラとディジタルとの融合。荘厳なストリングスやコーラスの一方で、コンピュータの方はミニマルチック。リズミカルなエレ・ポップにソプラノ。こうしたアンバランスさが、クセになる。
L'imboscata 1996 文句なしによい。ダンサブルでビートのきいた屈折系ポップスで始まる傑作。でだしからインパクトのあるギターにのって全開。
Gommalacca 1998 Shock in my townが印象的。
Fleurs 1999 カバー集第一弾。
Campi Magnetici 2000 F.Battiatoの公式ページではクラシックに分類。Opus Avantraではないが、バッティアートのvoceと、オペラ、オーケストラの共演+アバンギャルド。かなりよい。
Ferro Battuto 2001 出だしちょっとおとなしい?かと思ったら、ほんの瞬間だけ。バッティアート節相変わらずの絶好調さ。
Fleurs3 2002 Fleursに続くカバー集。1曲目がアダモの曲で、結構、バッティアートの歌い方がマッチしている。2曲目がPFMのImpressioni di settembre。アレンジともにバッティアートになりきっている。本作の目玉。その他、アリーチェも11曲目で参加。こうしたカバー集も、彼一流のアレンジにより、バッティアートになりきっている。
Last Summer Dance Live 2003 Unprotected以来のライブ(約100分間)で、EMI移籍後のポップ路線の主要各アルバムから選曲。もちろんImpressioni di settembreもやっているし、FisiognomicaのラストL'oceano di silenzioもやっているし、大満足
Dieci Stratagemmi 2004 突然でてくる2曲目の日本語の歌(といっても女性が歌っている。)には驚いた。
Il Vuoto 2007 battiato節の静の部分が強いアルバム。なかなか渋いがよい。
Fleurs2 カバー集第3弾。
Inneres Auge 2009
Joe patti's experimental group 2014 battiato/pinaxa名義。Pino Pischetolaと共同プロデュース、


Lucio Battisti
Lucio Battisti 1969 cf -> Ricordi
Emozioni 1970 cf -> Ricordi
Amore E Non Amore 1970 cf -> Ricordi
Volume 4 1971 cf -> Ricordi
Umanamente Uomo : Il Sogno 1972 cf -> Numero Uno
Il Mio Canto Libero 1972 cf -> Numero Uno
Il Nostro Caro Angelo 1973 cf -> Numero Uno
Anima Latina 1974 cf -> Numero Uno
La Batteria, Il Contrabbasso, Eccetera 1976 cf -> Numero Uno
Io Tu Noi Tutti 1977 cf -> Numero Uno
Una Donna Per Amico 1978 cf -> Numero Uno
Una Giornata Uggisa 1980 cf -> Numero Uno
E Gia 1982 cf -> Numero Uno
Don Giovanni 1986 cf -> Numero Uno
L'apparenza 1988 cf -> Numero Uno
La sposa occidentale 1990
C.S.A.R. 1992 最後の作品。打ち込み、エレクトロニクスを使いながら、軽快なポップスを歌う。


Bella Band
Bella Band 1978 cf -> Cramps


Marcella Bella
Tu Non Hai La Piu Pallida Idea Dell'amore 1972 cf -> CGD
Mi... Ti... Amo... 1973 cf -> CGD
Metamorfosi 1974 cf -> CGD
L'anima Dei Matti 1975 cf -> CGD
Bella 1976 cf -> CGD
Femmina 1977 cf -> CGD


Dario Baldan Bembo
Aria 1975 穏やかにかつ荘厳に盛り上がっていく名曲Ariaで始まる一作目のアルバム。全体にオーケストラ、キーボードが鳴り響く中で歌い上げる曲が多い名盤。
Crescendo 1977 さすが、元キーボード奏者だけあって、多彩なキーボードを巧く伴奏に弾いて印象にのこるメロディーを歌い上げるソロ二作目。
Migrazione 1978 3作目。冒頭からワクワク感のあるアップテンポな曲でj始まり、オーケストラの導入も素晴らしい。その後も、彼らしい感動的なメロディの歌が続き、ラストはドラマチックな曲で終わる。傑作。
Migrazione 1979 Equipe 84のCasa miaなどにキーボード奏者として参加してた彼の4作目のアルバム。Polydorに移籍。空間が広がるような音で心地よく、優しげな音楽で包み込まれる。Bemboらしいメロディ展開の素晴らしい楽曲が勢ぞろい。


Loredana Berte
Streaking 1974 cf -> CGD
Normale o Super 1976 cf -> CGD
T.I.R. 1977 cf -> CGD
Banda Berte 1979 cf -> CGD
Loredana Berte 1980 cf -> CGD
Made In Italy 1981 cf -> CGD
Traslocando 1982 cf -> CGD


Pierpaolo Bibbo
Diapason 1980


Biglietto Per L'Inferno
Biglietto Per L'Inferno 1974 cf -> Trident
Il Tempo Della Semina 1993 幻のセカンド(お蔵入りだったもの)を93年にMellow Recordからリリース。
Tra L'Assurdo E La Ragione 2009 Mauro Gnecchi (ds), Claudio Canali (fl,vo), Giuseppe Cossa (key)によって、新メンバーを加え、Biglietto Per L'inferno Folk名義で復活。女性ボーカリスト(Mariiolina Sala)をフロントに立てて、(ハンガリーのコルモランの様な)トラッド風に演奏している。数曲、74年にTridentからリリースしたアルバムなどからの楽曲も演奏しているが、落ち着いた雰囲気に仕上がっている。
Vivi Lotta Pensa 2015 オリジナルメンバーGiuseppe Sossa (key)、Mauro Gnecchi (ds)を中心に、前作に引き続き女性ボーカル(Mariiolina Sala)がフロント、バイオリン、管楽器など8人の大所帯でトラッドがかったロックを展開。今回はセカンドなどから数曲、選曲して演奏(新曲は1曲)。


Blocco Mentale
Poa 1973 タイトルはギリシャ語でgrassの意味とのこと。Aldo Angeletti (lead vo,b), Michele Arena (vo,ds), Gigi Bianchi "Roso" (vo,g), Filippo Lazzari (vo, key), Dino Finocchi (lead vo,sax,fl)。


Gianni Bonfiglio
Luci Spente A Testaccio 1979


(La) Bottega dell'arte
La Bottega Dell' Arte 1975 1st。演奏がしっかりしており、優しさに溢れるよいメロディーのアルバム。Piero Calabrese (key,vo), Massimo Calabrese (b,g,vo), Romano Musumarra (key,fl,a-g,vo), Fernando Ciucci (lead vo,g), Alberto Bartoli (ds,perc)
Dentro 1977 2nd。メロディの素晴らしいラブロックのアルバム。poohのForse Ancora Poesiaあたりに近いか。


Lello Brandi
Osanna Blues 2009 OsannaのベーシストだったBrandiが突然Lino Vairetti (vo)、Agostino Marangolo (ds)らのサポートを得てリリースしたアルバム。There Will Be Timeのセルフカバー収録。


Angelo Branduardi
Alla Fiera Dell'Est 1976 3作目。Branduardi自身がギター、バイオリンなどを弾きながら歌っているが、バックを固めているのが、Maurizio Fabrizioがアレンジやギターを、また、BancoのGianni Nocenziがピアノを担当するなどなかなか豪華。彼のマスターピース。さだまさしを聴かず、Branduardiを聴いてしまうのはやはりイタリア語の歌だから。
La Pulce D'acqua 1977
Highdown Fair 1978
Cogli La Prima Mela 1979
Fables And Fantasies 1980


Francesco Buccheri
Journey / Second Journey 1979
1983


Buon Vecchio Charlie
Buon Vecchio Charlie 1971





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